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動画でご紹介するまちナビチャンネル!2月8日開催 「多職種で健康寿命延命を考える会」ダイジェスト版|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容

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動画でご紹介するまちナビチャンネル!2月8日開催の 「多職種で健康寿命延命を考える会」ダイジェスト版

教えてドクター【在宅介護のお話編 】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容

篠原院長の おしえて!ドクター 今月は、東京都板橋区から田崎病院 整形外科 部長 田崎正和先生をお迎えして骨粗鬆症の現状と治療について!

まちナビの由紀江
まちナビ
篠原院長、2月8日に開催された「多職種で健康寿命延伸を考える会」では、座長のお役目お疲れさまでした。講演のテーマは「骨粗鬆症の啓発・診断・治療に多職種の連携を広めていく」でしたね。
篠原大輔院長
篠原院長
【篠原院長】当院でも看護師長が骨粗鬆症マネージャーの資格を取得して、日々の診療の中で、骨粗鬆症から考える健康長寿を目指しているわけですが、今回は東京都板橋区から、田崎病院 整形外科 部長 田崎正和先生と同院の理学療法士 野坂拓也先生のお二人を講師としてお招きしました。
登米市内の医師・歯科医師・薬剤師・看護師・柔道整復師・ケアマネジャーなど多職種の方々に向けてお話をしていただいたところです。やはり東京は人口が多いですから骨粗鬆症の患者数や治療数も眼を見張るものがあります。多数の症例から、参考になる現場の声を聞くことが出来ましたね。まずは、骨粗鬆症の発生率はわかりますか?
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
お年寄りに多くて、さらに女性だと骨折のリスクが高いと聞いたことがあります。
篠原大輔院長
篠原院長
そのとおりです。田崎先生のデータにもありましたが、70代女性で5割弱。80代女性では6割に迫るほどと言われています。かなり高い割合なのですが、さらに驚きなのが、全体の2割しか実際に治療されていないということです。残りの8割の方に、万が一骨折が発生した場合を考えると、とても怖くなる数字です。

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
患者さんの年齢が高いので、骨折後に寝たきりという最悪のパターンが気になってしまいますね。
篠原大輔院長
篠原院長
足腰が不自由になってきて転んだりして起こる骨折は、もちろん注意してほしいのですが、気が付かないうちに背骨を骨折してしまう圧迫骨折というものがあるところも骨粗鬆症の恐ろしいところです。一度目の骨折を起こした患者さんは、さらに二度目の骨折の可能性も高くなってしまう、という悪循環に陥ってしまいます。まずは、ご自分の骨密度検査から始めて、骨の健康について考えてみましょう。登米市民病院で詳細な検査を行える機器を所有しています。かかりつけ医に検査の紹介状を出してもらい、骨密度測定検査を行って、その後の治療はかかりつけ医のところに戻って行うことが出来るそうです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
大変勉強になりました。多くの病院や歯科医院、薬局・介護現場の方々がコミュニケーションを活発にすることで、健康長寿をかなえる正しい知識が広まっていきますね。誰もが熱望する「健康で長生き」という幸せを実現するためには 私たち自身が行動を起こす必要があるということですね。

動画でご紹介するまちナビチャンネル!2月8日開催の 「多職種で健康寿命延命を考える会」ダイジェスト版

過去の「教えてドクター」バックナンバーはこちらから見ることが出来ます。

篠原院長のおしえて!1年を振り返り2020年へ
まちナビの由紀江
まちナビ
今月号は新年のまちナビになりますが、一年が過ぎるのはあっという間です。
篠原大輔院長
篠原院長
【篠原院長】 気が付けば令和元年も残すところ数日となりましたね。新天皇が即位され、新しい時代が始まったのは、ずいぶん前のことのように感じます。クリニックも皆様に支えられて3年半が過ぎました。これからも地域の皆様が安心して暮らせるように日々の診療に尽力していきたいと思います。 さて、登米市内でもインフルエンザの患者さんがだいぶ増えているようで、学級閉鎖の話も耳にするようになりました。年末年始と普段より人の移動が多くなる時期になりますので、感染予防には十分お気を付けください。また、忘年会や新年会など外食や飲酒の機会も増えると思いますが、生活習慣の乱れにもご注意ください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
胃腸炎の話も耳にしますし季節柄感染症には気をつけたいですね。それに最近肌も乾燥してきた気がしますが・・・。
篠原大輔院長
篠原院長
クリニックにも肌の乾燥で来院される方が増えています。宮城の冬は乾燥するのでお肌のケアにも注意が必要ですね。乾燥を放置していたためにひどい肌トラブルになってから来院されるケースも見られますので、この程度ならと自己判断をせずに医療機関でご相談ください。毎年ご好評のラロッシュポゼの乾燥対策のシリーズも取り揃えてありますので、院内のサンプルをお手に取ってお試しください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
早めに相談した方が早く治まるということですね。そのほかに普段の生活で気を付けることはありますか。
篠原大輔院長
篠原院長
【篠原院長】 熱すぎるお風呂には注意が必要です。高齢になるほど熱いお湯を好む傾向があるようですが、熱すぎるお湯は肌の油分を流してしまって肌の乾燥を悪化させます。お風呂の温度は高くても40度くらいまでにしましょう。熱いお湯と同じく油分を流しすぎるという理由で、お肌をゴシゴシこすりすぎるのもよくありません。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
寒い季節なのでお風呂で温まりたいという思いがありますが熱いお湯にも注意が必要なんですね。帰ったら家のお風呂の温度を調節します。 お話は変わりますが、先日、昼食を食べに行った際に目にした週刊誌で「5年後に始まる医療崩壊!外科・内科医約2万人。看護師最大27万人不足する」という記事に衝撃を受けました。週刊誌の記事なので多少大袈裟かもしれませんが、これまで当たり前と思っていた医療や介護のサービスも受けられないという予測は恐ろしいです。田舎の話ではないと思いつつも、患者になるであろう自分たちも危機感をもたなければと思いました。
篠原大輔院長
篠原院長
週刊誌の話はどこから出た情報か確認しないと何とも言えませんが、登米市ではすでに医師不足は深刻な問題となっております。クリニックのそばのよねやま診療所も医師不足から今年度いっぱいで休止となることが決まっているように、医師の地域格差はすでに目に見える形の問題となっています。また、介護や福祉サービスについては、都会では受けられるものがそもそも登米市では受けられない場合があります。これからさらに人口減少や高齢化が進んでいく中で、どのようにサービスの質を維持していくかは重要な問題だと思います。クリニックではこの秋から地域のケアマネジャーさんたちとの意見交換や勉強を行う会を立ち上げたところです。地域を上げてこの問題にも取り組んでいきたいと思います。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
2019年はまちナビでも在宅介護のお話などもしていただきましたが、ケアマネジャーさんたちとの交流会・勉強会も素晴らしい取り組みと思っていました。また、骨粗鬆症ネットワーク登米の研修会もどんどん大きな輪になっているようで楽しみに拝見しています。
篠原大輔院長
篠原院長
骨粗鬆症治療には開院以来力を入れてきましたが、師長が骨粗鬆症マネージャーの資格を取得したので、院外へ向けても活動の輪を広げているところです。年明けには地域の医療、介護職の方たち向けに外部講師を招いての勉強会も予定しております。ゆくゆくは地域の皆さま向けの講演なども行えるように、今は医療や介護職の間でのネットワークを形成する地盤固めを行っておりますので今後の展開にご期待ください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
それから、しのはらクリニックさんは、近場で最先端の美容を!というコンセプトで開院してからこれまで、施術の内容や設備がどんどん充実していることを感じます。また、スタッフさんの丁寧な説明もクリニックならではで、とても安心できます。公式HPでは美容案内が詳しく更新されていたのでじっくり見てきました。
篠原大輔院長
篠原院長
新しい治療を導入するごとにHPを更新できればいいのですが、なかなか打ち合わせの時間が取れずに時間がかかってしまいましたが、今回ようやく全面的な情報更新ができました。これまでまちナビの紙面では何度か紹介してきた痩身治療やボトックス、ヒアルロン酸などの注入系治療など開院後に導入した治療についての情報も盛り込んでおりますのでぜひご確認ください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
しのはらクリニック様の2019年は毎日の診察の他に、地域の方へ喜んでいただけるイベント盛りだくさんで、開院4年目にふさわしい一年間だったと思われます。東洋医学セミナーやイタリアンバイク・イタリアンカー展示&院内コンサートなど、この地域では珍しいイベント満載でしたね。
篠原大輔院長
篠原院長
東洋医学や美容治療などこれまで地域では受けられなかった治療を提供することで、この地域に暮らす新たな魅力を発信できればと思い取り組んでまいりました。また、様々イベントを行うことで、地域における新たなコミュニティの場となれればと考えております。昨年クリスマス時期に行った薬局、接骨院との合同の健康フェアを2月15日に計画しております。 詳細は来月号でご案内できると思いますが、昨年とは違った内容で楽しんでいただけるよう計画中ですのでぜひお楽しみに!
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
今年もしのはらクリニックさんの活動からは目が離せませんね。どうぞよろしくお願いします。
篠原院長のおしえて!ドクター 今年はモータスポーツと音楽のコラボレーション!
まちナビの由紀江
まちナビ
【まちナビ編集部】11月に開催されるクリニックでのイベントが近づいてきましたね。
篠原大輔院長
篠原院長
【篠原院長】 今年はモータスポーツと音楽のコラボレーションになります。まちナビ12月号が配布された週末の開催となりますので皆さんぜひ遊びにいらしてください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
少し早いクリスマスプレゼントですね。編集部も楽しみにしています。さて、日に日に気温も低くなってきていてインフルエンザなどの感染症が気になる季節となりましたね。
篠原大輔院長
篠原院長
そうですね。米山町内でも少しインフルエンザの患者さんが出始めております。インフルエンザの予防接種をまだ受けてない方はお早めに済ませておくことをお勧めしております。また、今年度登米市では中学三年生を対象に助成を行っており、少ない費用負担で予防接種が受けられるようになっております。これから3月初旬までは受験を控えた大切な時期になりますから予防できる方法があるものはしっかり対策を取っておくことが重要になると思います。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
中学三年生は助成があるんですね。うちの子は高校1年になっているのでもう1年早く助成の制度が始まっているとよかったです。できることなら小学生や中学生全員が対象になることを願います。受験生の皆さんには大切な季節です。万全な状態で受験まで頑張ってほしいですね。
篠原院長のおしえて!ドクター 昔はなかった新しい治療や話題をお聞きしました!
まちナビの由紀江
まちナビ
【まちナビ編集部】 篠原院長、今月もよろしくお願いします。先月は医療についての新しい情報に対して私たち患者側も注意を払う必要があるというお話を伺いました。しのはらクリニックさんで取り組んでいる、昔はなかった新しい治療や話題を教えて下さい。
篠原大輔院長
篠原院長
【篠原院長】 当院では開院当初より巻き爪治療を行ってきました。痛くて困っているのにどこの病院で相談したらよいかわからない、手術と聞いただけで怖くて病院には行きたくない。等様々な理由から少しずつ悪化させ治療困難になってしまう方の来院が多数あります。当院で行っている巻き爪矯正はほとんどの巻き爪に対して有効で、メスや注射を使わないことから非常に人気が高く、年間で延べ200回程の施術を行っています。 もちろん場合によっては手術となることも1割程度あります。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
痛くて受診するのではなく自己流の処置で状態が悪化して受診する方が多いということでしょうか?それはなんだか怖いですね。
篠原大輔院長
篠原院長
そうですね。自分で消毒など処置をしているうちにどんどん悪化してしまって、どうしようもなくなって来院する方が大変多いです。また、病院で爪を切りすぎてしまった状態で受診される方もいらっしゃいます。 そして驚くことに一度受診された方の紹介でいらっしゃるかたも大変多いです。近所の方が治療してもらった、会社の同僚が治療してもらったなどという事例が多く見受けられます。自分の悩みが解消すると今度はそれを周りの人たちに伝えたくなるようですね。さらに驚くことに、痛みがあってもご自分が巻き爪だという自覚がないことも多いですね。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
それはなんとなくわかります。巻き爪だとわからずとりあえず痛くないように自分で爪を切る。どこに相談したら良いかもわからず悪化してしまうという悪循環になってしまうわけですね。
篠原大輔院長
篠原院長
実はクリニックで足に関するアンケートを行ったところ、ほとんどの方が自分の足の観察を毎日は行わない事がわかりました。詳細につてはここでは省略しますが、巻き爪の要因には爪の切り過ぎの他に爪白癬による影響もあります。自分の足を日頃からチェックすることが異常の早期発見につながります。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
私は靴下をはかないほうなので(笑)自分の足のチェックはしているタイプですが早速今晩お風呂あがりに家族の足をチェックします!巻き爪で受診される患者さんは口コミが多いということですが、この機会により多くの方に知っていただきたいですね。
篠原大輔院長
篠原院長
介護施設などでは当院で行っている爪切りや爪の手入れの方法などをスタッフが習得することで悪化が防げるのではないかと考えます。 実際に変形が強くて施設では爪切りができないという方の爪切りも受け入れておりますので、今後はそういった知識や技術を広げてより多くの方の快適な生活を支えていけたらと考えています。 そういった理由もあって今年師長がフットケアの講習を受けに行ったというわけです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
実は私も入院中の母親の足の爪を切った時、なかなかうまく切ってあげることができませんでした。高齢者のいるご家庭ではそういう細かいことも日々の生活ではあるあるなんですね。そういうことも含めて今後の新しい展開に期待が膨らみます。他には昔と今で治療法や考え方が変わっていることはありますか?
篠原大輔院長
篠原院長
普段の診療でよく感じることですが、傷の手当てに関する考え方はだいぶ変わっています。昔は水でぬらさないように覆ったり、お風呂につけないようにわざわざ傷を外に出したりと大事に大事にしていました。 しかし、現在では切り傷、すり傷、やけどなど、どのような傷でも毎日水道で洗うというのが基本的な創傷処置の考え方です。もちろんお風呂にもそのまま傷をつけますし、感染予防のためにも石鹸やボディーソープで傷を洗う必要があります。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
確かに昔は消毒だけ行ってあとは絆創膏やガーゼでおおわれていた気がします。お風呂や水道で洗った後の消毒はどうしたらよいのですか?
篠原大輔院長
篠原院長
基本的に自宅での処置で消毒は必要ありません。消毒によってかえって傷の治癒を遅らせてしまうこともあるのでお勧めできません。当院ではすり傷などはきれいに洗った後は軟膏を塗って絆創膏などで覆うよう指導しています。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
消毒が治癒を遅らせることがあるというのは驚きです。外科的な処置はいまと昔では根本的なところから変わってきているんですね。今月もありがとうございました。 まだまだいろいろとお聞きしたいことがありますが、紙面の関係があるので続きはまた来月号でお聞かせください。
在宅介護のお話をお聞きしました!
まちナビの由紀江
まちナビ
【まちナビ編集部】 篠原院長、今月もよろしくお願いします。夏休みも終わり、収穫の季節が近づき、学校行事、地域行事と9月も忙しい月になりそうですね。 さて先月は登米市の医療が抱える問題について院長のお考えを伺いました。今月は引き続きになりますが在宅介護の問題点についてお聞かせください
篠原大輔院長
篠原院長
【篠原院長】 介護業界に限ったことではないですが人手不足というのは大きな問題となっています。実際に県内でも施設は用意したのにそこで働くスタッフが集まらずに施設を始められないということが起きています。 また、仙台や仙塩地区で在宅医療を行っていた経験から、登米市の介護事業には特有の問題点があると感じております。それはサービスの選択肢が都会と比べて少ないということです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
そうですよね。気になります。
篠原大輔院長
篠原院長
例えば都会であれば24時間365日ある程度希望したときにサービスが受けられますが、登米市ではサービス提供が日中に限られることが多く、時間的な制約があるのが現状です。結果的に足りない分を家族が補っているので介護負担が大きくなるという事態が起きています。 その他にも制度についての情報提供が不十分なために本来利用できるものが利用できていなかったりすることも時々見られます。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
医療、介護の現場でも人手不足が大きな問題になっているのですね。介護をする側が仕事をしている場合もあるので、なるべく家族の負担のないようにサービス利用の情報収集が大切になってきますね。
篠原大輔院長
篠原院長
そうです。そのためには地域包括の相談員さんやケアマネジャー(ケアマネージャー)さんとよく相談してケアプランを立てていく必要があります。また、どのようなプランを立てるかはケアマネジャーさんの力量による部分もありますが、そこにばらつきがあるのも事実です。現在クリニックではケアマネジャーさんたちの知識や考え方を深められるような勉強会を行うべく準備を行っているところです。どこでも誰でも質の高いサービスを受けられるようなるべく環境を整えていきますので少しお待ちください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
介護業界では多職種連携という言葉を耳にしたことがあります。クリニックも連携してもらえると利用する側としてはより安心です。 複雑に感じる制度やそれを利用するための仕組みなど私たちのほうでも勉強が必要ですね。
篠原大輔院長
篠原院長
そうですね。地域性もあるのか、このあたりの傾向としては医療も介護も患者さんの側がまだまだ受け身だということはあるように感じます。医療についてはその進歩はまさに日進月歩です。数年前の治療が今では間違った治療法だったということもよくあります。例えば風邪のときに昔はよく抗生物質が処方されていましたが、現在では厚労省から風邪に抗生物質を処方しないように通知が出ています。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
そうだったんですか〜。
篠原大輔院長
篠原院長
日本では風邪に効果がない抗生物質を長らく使用してしまったために、抗生物質が効かない細菌が増えてしまって大きな問題となっているのです。介護の制度も毎年のように変更がなされています。市民の皆さんのほうでも進んで正しい情報を得るよう努めていくことも非常に重要だと思います。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
なるほど。自分の身を守るためにも正しく新しい情報に注意を払い自分や家族の健康のためにもこれからは特に気を付けて生活したいと思います。 最後になりますが夏の終わりが近づいてきてこれからの季節に気をつけたい美容のお話をお願いします。
篠原大輔院長
篠原院長
夏に受けた紫外線のダメージは放っておくとシミやくすみなどの肌トラブルになっていきます。当院の美容治療器フォトフェイシャルM22はそんな紫外線ダメージからお肌を回復させてくれる効果があります。紫外線が弱まってくるこれからの時期から治療を始めると今年受けたダメージをリセットして来年の夏を迎えることができるのでぜひご検討ください。 また、M22をバージョンアップしてニキビ治療専用と赤ら顔や毛細血管など赤い病変専用の2種類のフィルターを導入しました。こちらもぜひお試しください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
ありがとうございました。個人的にはこれから着るものが厚くなっていくので体型を整えてくれるクールスカルプティングも興味津々です。
おしえて!ドクター 8月に気をつけたい熱中症対策!!
まちナビの由紀江
まちナビ
編集部:篠原院長、今月もよろしくお願いします。長引く梅雨のまま夏休みに突入しましたね。今の時期に体調管理で気をつけることや、梅雨明け後に急に暑くなった場合の熱中症対策などについてまちナビ読者の皆さんへアドバイスをお願いします。
篠原大輔院長
篠原院長
時期的には手足口病や咽頭結膜熱(プール熱)など夏場の感染症が流行る時期ですが、気温の影響か県内では今のところそれほど流行しているわけではないようです。しかしながら全国的に手足口病が多くなっていることと、天気予報によると少し遅れて暑さがやってくるようなので、これからの流行があるのではないかと注視しているところです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
そうですよね。毎年気になります。
篠原大輔院長
篠原院長
また、急に気温が上がると身体の体温調節機能がうまく働かずに熱中症をおこす危険が高くなります。あまり気温が上がらない影響で普段より服を着こんでいる方が高齢になるほど多く見られます。高齢者は体内の水分量が少なかったり体温調節機能が低下していたりと、もともと熱中症や脱水を起こしやすい状態にありますがこのような天気のときは特に注意が必要です。 低温でお米や野菜の生育が気になるところではありますが、ご自身やご家族の体調管理にも気を付けてお過ごしください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
高齢者のいるご家庭では特に急な変化には十分に気を付けて過ごさなければならないのですね。気温が上がってくると肌を出す機会が増えるので若い世代では美容も気になるところです。
篠原大輔院長
篠原院長
先々月号で志藤先生がお話しされていたように紫外線は皮膚がんの危険因子です。今の時期は特に日焼けをしないように気を付けてください。曇っていても紫外線は降り注いでいますから天気に関わらず日焼け止めを使用することをお勧めします。当院で取り扱っているラロッシュポゼのシリーズには皆様おなじみのBBクリームの他に、子供でも安心して使用できるものやウォータープルーフのものなど用途に合わせた日焼け止めを用意しております。日焼け止めの購入だけでも対応いたしますので興味のある方は受け付けでお問い合わせください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
子供の頃から日焼け止めを塗る習慣を身に着けることが理想ですね。 それから、全国的な問題でもありますが、登米市では高齢化により医療と在宅介護において大きな問題を抱えており、私達の世代もさしせまる問題と認識しております。地域医療や在宅介護の問題点についてお聞かせください。
篠原大輔院長
篠原院長
これについては一言では言い尽くせない問題なので何回かに分けて少しずつお話しさせてください。また、行政判断や経営判断など立場が変われば違った意見もあるかと思いますので、あくまで私見と思ってお読みください。 先日も新聞で取り上げられておりましたが登米市立の診療所の閉鎖や休止が相次いでおります。医師が高齢となり退職した後任の補充ができないことが原因のようです。人は必ず年老いて現役から退かなければならない日が来ます。もちろん私自身も例外ではありません。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
いろいろな立場から語られる医療制度ですからね〜。
篠原大輔院長
篠原院長
以前は地方の病院では地元の大学病院のような多数の医師をかかえているところに依頼して、医師を派遣してもらうことで定期的に医師が循環していました。しかし、そのシステムもだんだん立ち行かなくなっているのです。派遣されて来ないのであれば医師のほうからこの土地に携わりたいと思って来てもらうしかありません。そのためにはその土地ごとの魅力をもっと発信する必要がありますし、今よりも魅力ある街づくりをしていく必要があると思います。簡単に解決できる問題ではありませんが住民一人一人が自分のことと思って関心を示し、議論がなされていく必要があると思います。 今月も盛りだくさんな内容となってしまったので介護の問題については次回お話ししたいと思います。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
ありがとうございます。今後避けては通れない超高齢化の医療と在宅介護のお話、 よろしくお願いします。
おしえて!ドクター 日焼け対策について!

https://youtu.be/MEAMqrE0wKE

おしえて!ドクター 日焼け対策について!

紫外線と日焼けの体質について教えていただく、志藤光介(しどう こうすけ)先生は、 平成24年に東北大学医学部を卒業後、平成26年から東北大学病院 皮膚科に入局。さらに東北大学 博士課程で研究を進めている「皮膚のスペシャリスト」です。ゲノムによる未来型医療を築いて東日本大震災被災地の復興に取り組んでいる東北大学 東北メディカル・メガバンク機構の協力のもと遺伝子と体質の関連について研究されています。

教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
篠原看護師長
クリニックのある宮城県登米市地域では、紫外線を受ける機会が多いんですが、皮膚と遺伝子の関係を研究された結果を教えていただけますか?
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容志藤先生
宮城県約5千人、岩手県約5千人の遺伝子情報と日焼けの体質をゲノムワイド関連解析した論文が、米国研究皮膚科学会誌に掲載されました。
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
篠原看護師長
どのような研究内容でしょうか?
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容志藤先生
昔から、肌が白い人が紫外線にあたっても肌が赤くなるだけで、黒くならない人たちがいますね。肌には、メラニンという紫外線を吸収する物質があり紫外線のダメージから肌を守ってくれています。たくさん日焼けをするとメラニンの量が増え、メラニンは黒いため肌が黒くなったように見えます。しかし、メラニン産生が少ない【日焼けしにくい白肌】の場合には、紫外線にあたったときに肌が赤くなるだけで黒くならない人達がいます。篠原看護師長はどちらのタイプですか?
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
篠原看護師長
赤くなって黒くなります。
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容志藤先生
はい、日本人の肌には日焼けのしやすさから・Ⅰ型 白肌で赤くなるが黒くならない人・Ⅱ型 中間の人・Ⅲ型 褐色から色黒肌で赤くならずに黒くなる人という3パターンの体質があると昔から言われています。 今回は、震災復興事業の東北メディカル・メガバンク計画の一環で、宮城県約5千人、岩手県約5千人の遺伝子情報と、この日焼けに関する体質を研究させていただきました。 日焼けして【赤くなるが黒くならない】いわゆる白肌の人たちの一部に、メラニン産生に関わる遺伝子で眼白皮症の原因遺伝子の一つであるOCA2遺伝子にごくわずか、たった一つの違いがあることがわかりました。 いままでは、日焼けと皮膚がんはなんとなく語られてきましたが、このひとつの遺伝子の違いが皮膚ガンと関係していることがわかってきました。 皮膚がんにはいくつか種類がありますが、有名なものはご存知ですか?
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
篠原看護師長
えーと、悪性黒色腫!? 足の裏にできるとか・・・テレビで・・・
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容志藤先生
そうですね。テレビでも有名になりましたね。ほくろのガンとしては気をつけなければいけませんよね。ただ足の裏だと日焼けしやすい場所ではないので日焼けとの関連はまだわかっていないんです。 実は、顔や手背などの紫外線によく当たる部位にできる日光角化症が皮膚がんの代表的なもので、日焼けとの関係がとても強いのです。 そこで、農作業やスポーツなど紫外線にあたる時間が長い場合、気をつけてほしいのです。 日光角化症の調査では、大阪と沖縄の発症数を比べると4倍の差があり、 やはり紫外線にあたる量が関係していると言われています。また、二〇一四年山形大学の発表では、今回見つかったOCA2遺伝子のわずかな遺伝子変異があると日光角化症に3倍なりやすいというデータがあります。ですので、子供さんのころから日焼け止めが必要です。すぐガンにはならないんですが、紫外線によるダメージが蓄積されていきます。 そして50代・60代になって日光角化症になる。というケースにつながりますので、早期からの予防が大切です。
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
篠原看護師長
ということは、赤ちゃんが生まれてから大人になるまで、ずっと紫外線を浴びる合計が問題なんですね? 子供の頃からも、大人になってからも、日焼け止めをしなくてはいけないわけですね。
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容志藤先生
そうですね。特に肌の白い人達は日焼け止めをつけたほうがいいです。 そして塗り方が大切なんです。1回で済ませたい気持ちもわかるんですが、汗で流れたり、タオルで拭いてしまったりしますので、3〜4時間に1回塗り直してください。
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
篠原看護師長
今までの感覚ですと、女性が美容のために日焼け止めを塗るもの。と思っていましたが、これからは、小さい子からお年寄りまで、皮膚の健康のために日焼け止めを塗ることが大切なんですね。
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容志藤先生
日光角化症が発症した場合、腕や顔など紫外線があたった場所に、いくつもできてしまうことが多いんです。 日焼け止めによる予防は本当に大切です。
教えてドクター【日焼け対策編 東北大学病院 皮膚科 志藤先生×篠原看護師長】宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
篠原看護師長
しのはらクリニックでは、美容の日焼け止めや化粧水などを取り扱っておりますが、 根本的な取り組み方として「健康があって、その先に美容がある」と考えています。 今日は志藤先生のお話を紫外線と日光角化症の関係についてわかりました。ありがとうございました。日常生活の中で日焼け止めに気をつけるのは大変ですが、ライフスタイルに合わせて、さまざまなタイプの日焼け止めを使い分けてもらえるようにクリニックでもみなさんにお伝えしていきます。
まちナビまちナビ
【編集部より】 もっと詳しくYouTubeの動画で日焼けのお話をきかせていただきました。ぜひご覧になってくださいね。
骨粗鬆症について!詳しく聞いちゃう編
まちナビの由紀江
まちナビ
編集部:篠原院長4月から新学期や新生活がはじまりますね。別れと出会いの季節です。今月もまちナビ読者さんに!とっておきのお話をよろしくお願いします。 だいぶ日も長くなり暖かくなってきました。それとともに花粉も飛び始めているようです。
篠原大輔院長
篠原院長
院長:そうですね。私自身も花粉症がひどくティッシュと目薬が手放せなくなっております。今の時期はスギ花粉が主な原因となっている可能性が高いですが5月の連休過ぎまで症状が長引くようであればヒノキなど他の原因がある可能性も考えられます。クリニックでは花粉症の治療も行っております。私自身が花粉症でそのつらさもよくわかりますのでお困りの方は是非どうぞ。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
花粉症の辛さは本人でなければ辛さがわからないと耳にします。その症状、篠原院長に相談してみてください(涙)  さて、先月号では師長さんが骨粗鬆症マネージャーという資格を取得して、地域の皆様が骨折を起こす前に治療につながるよう取り組んでいきますというお話でした。 今月はなぜ骨粗鬆症になるのかということを詳しくお聞きしたいと思います。
篠原大輔院長
篠原院長
一般的に運動不足やカルシウム不足で骨粗鬆症になるというイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。もちろんそれらも骨を丈夫に保つには必要になる重要な要素ですが、骨粗鬆症は女性に特に多い病気ということはご存知でしょうか? 骨を丈夫に保つためのもう一つの重要な要素としてエストロゲンという女性ホルモンの働きがあります。 女性は50歳前後でこのエストロゲンの分泌量が急激に減少します。その結果、更年期障害となるということは皆さんもよくご存じではないかと思いますが、実は骨もそのエストロゲンの減少の影響を受けているのです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
なるほど~
篠原大輔院長
篠原院長
そもそも骨の中には骨芽細胞という骨を作る細胞と、破骨細胞という古くなった骨を取り壊す細胞があり、それらがバランスよく働くことで骨の中で常に新陳代謝を行って丈夫な骨を維持しています。この新陳代謝に女性ホルモンの一種であるエストロゲンが大きく関わっています。 エストロゲンが減少すると破骨細胞が過剰に働く状態となってしまうのです。そうすると古くなった骨はどんどん取り壊されるのに、新しい骨の形成が追いつかずスカスカな状態=骨粗鬆症となってしまうのです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
運動をしてカルシウムを摂っているだけで大丈夫なのかと思っていました(笑)女性ホルモンが影響していたとは驚きです。
篠原大輔院長
篠原院長
多くの女性の場合女性ホルモンの影響で50歳を過ぎると骨密度が減少していきます。これは生活習慣の改善だけでは補いきれない問題です。私は大丈夫と過信せずに骨折を起こす前に定期的に骨密度のチェックを受けるようにしましょう。また、骨密度が年齢相応ということで安心しているのも危険です。60代では3人に1人、70代では2人にひとりが骨粗鬆症と言われるほど患者さんが多い病気です。年齢によっては年相応=骨粗鬆症という可能性もあります。検査データをちゃんと評価してもらうことも重要です。 骨折してしまう前に適切な検査を受けるようにしましょう。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
正直、まだまだ年をとってから気をつければと他人事のように思っていましたが、今の段階から検査が必要なんですね。高齢になって骨折が原因で寝たきりになったというお話を何人も聞いたことがあります。健康で長生きするめに、しっかり学びたいと思います。まずは骨密度の検査、そして予防や治療と自分のからだを要チェック!です。美容治療のほうもいろいろ気になるところではありますが、これからは農作業も忙しくなってくる時期です。以前からお話しいただいているとおり、日焼けには十分気をつけたいところですね。日焼け止めを選ぶポイントを教えてください。
篠原大輔院長
篠原院長
日焼け止めごとに効果の強さを表す数値が記載されているのはご存知ですか?UVB波を防ぐにはspf○○、UVA波を防ぐにはPA○○と必ず記載があります。spfは50、PAは++++(プラス4個)が最も効果が高く、数値やプラスが少なくなるほど効果が弱くなります。なるべく効果が高いものを選ぶことをお勧めします。当院で扱っているラロッシュポゼの日焼け止めはいずれもspf50、PA++++です。ただし、どんなに効果が高いものを使用してもお昼頃には塗り直しが必要になります。塗り直しの手間がほとんどないスプレータイプの日焼け止めもテスターを用意しておりますのでお手に取ってお試しください。
ラロッシュポゼの日焼け止め
師長さんが骨粗鬆症 マネージャー資格取得編

篠原院長の おしえて!師長さんが骨粗鬆症 マネージャー資格取得編

まちナビの由紀江
まちナビ
編集部:先生、三月ですね。もう気持ちは春ですが季節の変わり目の毎日の生活の中での注意点など今月もよろしくお願いします。  先日師長さんが骨粗鬆症マネージャーという資格を取得したと伺いました。何か新しい取り組みが始まるのでしょうか?
篠原大輔院長
篠原院長
院長:以前からクリニックでは骨粗鬆症の治療に力を入れて取り組んでいました。その中でまだまだ骨粗鬆症について一般の方たちの理解が得られていないことも多いなということを日々感じておりました。そこで師長が骨粗鬆症マネージャーという資格を取得して、今までよりもさらに地域の皆様に骨粗鬆症について理解を深めてもらい、治療につなげていけるよう取り組んでいきます。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
骨粗鬆症マネージャーという資格があるのですね。高齢化が進んでいる日本、普段からの何気ない生活の改善点など適切なアドバイスをいただけることは心強いですね。
篠原大輔院長
篠原院長
これまで登米市内だけではなく県北地域全体でも骨粗鬆症マネージャーの資格取得者はおりませんでした。また、全国的に見ても病院勤務、特に整形外科で働いている看護師さんが資格を取得していることが多いようで、整形外科ではなく、一般の内科のクリニックでというのはまれなケースのようです。 一般的に整形外科病院では骨折のために病院を受診されるので、骨折をしたことがきっかけで骨粗鬆症を発見されることが多くなります。しかし、当院の場合は地域のかかりつけ医という利点を生かして、骨折が起きる前から骨粗鬆症を発見し、治療を行うということに取り組んでおります。骨折をさせないことこそが、地域の皆様の健康長寿に貢献できるのだと考えております。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
全国的に骨粗鬆症予防は各自治体でも力をいれているようです。治療の前に予防という意識が大切ということ?
篠原大輔院長
篠原院長
そうですね。なぜ骨粗鬆症になるのかということについては来月さらに詳しくお話したいと思います。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
両親、もちろん自分自身にもあてはまること、詳しいお話を楽しみにしています。それから時期的にはインフルエンザも気になるところですが全国ニュースでは麻疹の患者さんが出たという情報を最近よく見かけます。少し前に騒がれた風疹なども含め、子供のころの予防接種歴が確認できない、これから子供が欲しいがどう対処したらよいかわからないなどという話をよく耳にします。
篠原大輔院長
篠原院長
感染者数の推移を見るとインフルエンザは峠を越えて落ち着いてきたようですね。それでも流行が終わったわけではないので十分ご注意ください。 さて、風疹に関しては妊婦が感染すると先天性風疹症候群という子供に難聴などの障害が残ることで一時話題になりました。当院でもこれから妊娠希望があり夫婦で予防接種を受けに来る方が時々いらっしゃいます。また、麻疹は空気感染といって患者さんと同じ空間にいるだけで感染してしまうほど感染力が強く、感染するとほぼ一00%発症します。予防接種は年齢と性別によって2回接種、1回接種、全く接種していないという3つのパターンがあります。また、予防接種は時間が経過すると効果が弱まってくることもあります。現在、国の対策として全く接種をしていない人を対象に抗体検査や予防接種について助成を行う用意をしておりますが、感染を心配されるのであれば、費用は掛かりますが助成が始まるのを待たずに予防接種を受けることをお勧めしております。そして、このような心配を将来しなくてもよいように子供たちへの定期接種をしっかり行うことも重要になってきます。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
テレビのニュースでも、かなり大きくとりあげられていますので、早め早めの対応が必要ということですね。    だんだん暖かくなってきて学校の卒業や入学などこれから外出の機会も増えてきます。新生活がスタートするこの時期に美容で気をつけることのアドバイスをお願いします。
篠原大輔院長
篠原院長
少しずつ日も長くなってきており、外出が多くなると思います。当院で取り扱いしておりますラロッシュポゼのBBクリームは紫外線だけでなく、この季節気になる花粉からも大事なお肌を守ります。季節の変わり目でお肌がデリケートになるこの時期に是非お試しください。 それから、学校行事などで人前に出る機会がある場合にはこれまでも大変反響をいただいているフォトフェイシャルM22やボトックス、ヒアルロン酸などの注入系の治療もお勧めです。今の時期に施術を受けておくと年度末や年度初めころには自然な状態に落ち着いていると思います。 また、夏に向けて体型で気になるところがあるけれどもなかなか自分の努力では解決できないという方はクールスカルプティングでの治療をお勧めします。こちらも効果が出るのに2ヶ月ほどかかりますので、今から治療を始めると着ているものが薄くなるころにちょうど効果が出ているという具合になると思います。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
仰せのとおり(笑)特に女性は学校行事やイベントにあわせて○月までには○キロ痩せて、この服を着たい!顔のたるみをとりたい!などなど悩みはつきものです。 M22で解消できるように一歩踏み出したいところです。今月もありがとうございました。
『インフルエンザ 美容治療編』

篠原院長の おしえて!ドクター インフルエンザ 美容治療編

まちナビの由紀江
まちナビ
編集部:先生、二月は暦の上では春といわれていますが、東北に住む私達にとっては、やはり冬本番で、春はまだほど遠く感じます。
篠原大輔院長
篠原院長
院長:寒い日が続きますが今年は雪が降らないのが幸いです。 年が明けていよいよインフルエンザの患者さんも増えてきております。インフルエンザは飛沫感染といって咳やくしゃみなどで周りにとんだ唾液などから感染が広がります。マスクの着用や手洗いうがいなど感染には十分ご注意ください。また、予防接種は症状の軽減や感染拡大の予防が主な目的です。予防接種を受けていても感染してしまうことがありますのでご注意くださいね。  また、季節柄かゆみや乾燥などお肌のトラブルも増えております。お肌や粘膜を正常に保つ栄養素の一つに亜鉛というものがあります。亜鉛が不足すると味覚障害やお肌のトラブルが出てくることが知られておりましたが、これまでは食事から摂取するしか亜鉛を補う方法がありませんでした。亜鉛が多く含まれている食品として有名なものは宮城の名産でもあるカキですが、年中食べられるものでもないし毎日食べるのもちょっと難しいですよね。昨年から亜鉛欠乏で使用できるようになった薬剤がありますので、味覚がおかしい、口の中や肌が荒れてなかなか良くならないなどのお悩みがあればご相談ください。
篠原院長の おしえて!ドクター インフルエンザ 美容治療編
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
たしかに!カキは海のミルクと言われるほど栄養素があることは皆さんごぞんじかと思いますが。その栄養素が亜鉛なんですね。好き嫌いもありますし節のものですから薬剤で補うことができれば助かりますね。肌トラブルの他に、クリニックで行っているボトックスやヒアルロン酸注射にM22!編集部もよく知り合いに聞かれるのですが、美への意識は年齢性別関係なく、興味があります。
篠原大輔院長
篠原院長
先日髪を切ってもらいながら見ていた雑誌に仙台の美容クリニックで行われているヒアルロン酸注射の記事が掲載されておりました。 雑誌にも出ておりましたが、ヒアルロン酸やボトックスなど美容治療で使用される注入系の薬剤には、厚生労働省が効果と安全性を確認して承認を与えているものとそうでないものがあります。当院で使用している薬剤は雑誌に掲載されていたものと同じで、厚生労働省からの承認を受けたものを使用しております。仙台と同じ治療がお住まいの地域で受けられるメリットをぜひご利用ください。治療の料金は承認薬剤なので、そうでないものと比べると多少割高になりますが、大切なお顔や体に使用するものなので、確かな効果と安心安全なものを選ばれた方が結果的によりご満足いただけると思います。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
ほうれい線に悩む編集部も今年はチャンレンジしてみようかな(笑)美容医療は今年もまちナビ読者さん必見です。先生、今月もありがとうございました。まちナビ編集部
『地域に寄り添う クリニック編』

今回の教えてドクターは『地域に寄り添う クリニック編』

まちナビの由紀江
まちナビ
編集部:先生、2018年ありがとうございました。本来、しのはらクリニックさんが目指す「地域に密着した医療」としてのひとつとして様々な催しを開催され、新しいことに取り組み、先生やスタッフの皆さんにも大きな変化があった一年だったように思われます。
篠原大輔院長
篠原院長
院長:先日、日頃から当院をはじめミリオン薬局やさかき接骨院をご利用いただいている地域住民の皆様へ感謝の気持ちとささやかですが地域活性の思いを込めて健康フェアを開催しました。たくさんの地域の方たちにお越しいただき大盛況のうちにイベントを終えることができました。 参加者の皆様からは『楽しかった』、『来てよかった』というお話をたくさん伺うことができ、大人から子供まで楽しんでいただけたようです。 今後も地域の皆様が参加できるようなイベントを定期的に開催したいと思いますので、今回は参加できなかった皆様も次回にご期待ください。また、進行に関して不行き届きもあったことと思いますが、反省点として今後の企画に生かしていきたいと思いますのでご意見などあれば受診の際などにお伝えいただければと思います。360°カメラ|宮城県北で最前線の美白治療・巻爪治療|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
自分たちが住んでいる医療機関での、健康フェアのような催しはとても嬉しいと思います。毎年楽しみに待ってもらえる町のお医者さんは、まるでサンタクロースのようですね。
篠原大輔院長
篠原院長
まさに、季節的にクリニックからのクリスマスプレゼントのような感じで和やかな時間でした。 さて、この原稿を執筆している12月中旬の時点ではインフルエンザや胃腸炎などの感染症は少ないようですが、今後さらに気温が低下してくると感染症の流行も気になるところです。手洗いやうがいを徹底して感染予防に努めてください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
一年の中で一番人が大移動する季節ですね。今年の冬は気温の差が大きく、健康管理にはいつも以上に敏感になっています。
篠原大輔院長
篠原院長
そうですね、空気が乾燥してきており、皮膚の乾燥やかゆみなどの症状にお困りの方も増えてきております。クリニックで取り扱っているラロッシュポゼから乾燥やかゆみ対策の新商品も発売されております。待合いにテスターを用意しておりますのでぜひお試しください。 さらに、年末年始と何かとお出かけや飲食の機会が増える時期だと思います。冬にため込んでしまったその脂肪、何とかしたいという方にはクールスカルプティングによる痩身治療をお勧めしております。効果が出るまで2〜3カ月かかりますので、暖かくなって薄着になる時期に向けて今の時期から治療を始めるのがお勧めです。

 

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
暴飲暴食を避け、美容と健康を意識して新しい年を迎えたいですね。先生からまちナビ読者さんへ新年にむけて一言お願いします。
篠原大輔院長
篠原院長
今年も一年間地域の皆様に支えられて日々の診療を行うことができました。新しい美容治療やイベントの開催などの取り組みをしてはおりますが、根本的なところは皆様が健康で過ごせるよう医療を提供することが責務と考えて日々診療に取り組んでおります。これからも皆様が安心してこの地域で暮らしていけるよう尽力してまいりますので新年もしのはらクリニックをよろしくお願いいたします。

巻き爪治療について

今回の教えてドクターは『巻爪治療』について!

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
編集部:今回は巻爪について詳しく教えてください。「巻き爪で足が痛いんだ〜」という知人に会い、しのはらクリニックさんが巻き爪矯正の治療をしていることを教えてあげました。そもそも、巻き爪とは?どのような症 状でどのように治療をするのでしょうか?
篠原大輔院長
篠原院長
そもそも巻き爪というのは正式な病名ではなく、陥入爪、爪甲鈎弯症、湾曲爪など形態によって病名が変わります。今回はわかりやすいように巻き爪という名前に統一してお話をします。

巻き爪とは手足の爪の先端が内側に湾曲してしまう状態のことを言います。その結果爪が指の皮膚や肉に食い込んでしまい痛みや出血、化膿など様々なトラブルを引き起こします。さらにその状態を放置して悪化させると靴を履くことも歩くことも難しくなります。当院では手術による治療と、ドイツ製のB/Sスパンゲという特殊なプラスチックプレートを使った治療を行っておりますが、今回はスパンゲを用いた治療についてご説明いたします。

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
はい、よろしくおねがいします。
篠原大輔院長
篠原院長
変形した爪の表面を整えてスパンゲを特殊な接着剤で貼り、その力で爪を引き上げて矯正していきます。矯正する力は1ヵ月ほど続きますので、症状にもよりますが月に1回程度の貼り換えを3~6回ほど行って治療していきます。爪が食い込んで痛みがある場合には、スパンゲを貼った直後から痛みが軽減することもあります。スパンゲは薄く目立たないので普段通りの生活が可能です。

また、巻き爪は一度治療しても再発することがあるので予防も重要になります。

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
知らず知らず巻き爪の予備軍になっているかもしれませんね。巻き爪の予防方法があれば参考にしたいと思います。
篠原大輔院長
篠原院長
巻き爪は足の形や歩き方、靴の選び方などのほか、爪の切りすぎでも起こります。爪の白い部分は切り取り線ではありません。すべて切り取ってしまうと切り過ぎになるので注してください。先端と両脇を同じくらいの長さにそろえるスクエアカットで切ると切り過ぎを防げます。また、やすりで削って長さをそろえるというのも切り過ぎを防ぐには有効です。爪の切り方や道具の選び方の指導も行いますのでお困りの際はご相談ください。また、巻き爪治療については予約が混みあってご迷惑をおかけしておりますが、クリニックで提携している巻き爪治療専門の仙台巻き爪矯正院が9月8日に新たに登米巻き爪矯正院をオープンすることとなりました。それに先立って6日、7日にプレオープンを行います。仙台の治療院から寺建院長もいらっしゃるそうなので治療の相談だけでもぜひお問い合わせください。

登米市巻爪治療

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
登米市迫町に新オープンなんですね。
篠原大輔院長
篠原院長
これからは出血や化膿しているなど症状がひどい場合はクリニックで初期治療を行い、落ち着いたのちに登米巻き爪矯正院で治療するという新しい選択肢ができます。お互いに役割分担をすることで、これまでより多くの患者さんに治療を提供できるようになりますので、予約の日時が合わずに治療を断念していた方や治療をためらっていた方も是非ご相談ください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
それからM22を使った美容料金を知りたいという読者さまからのお問合せが多いのですが

クリニックの公式ホームページの料金表を参考にしていただきたいと思いますので、そちらも院長のほうから詳しく教えてください。

篠原大輔院長
篠原院長
M22については初回のみ診察料がかかりますが、その後は治療費だけとなっております。詳しい金額はホームページに掲載されておりますのでそちらをご参照ください。

顔の施術のみ初回はお試し料金で治療を受けられます。その後は治療のたびに料金をお支払いいただくことも可能ですが、お得な5回と6回のパック料金を用意しております。シミ取りや美白だけではなくアンチエイジングに大きな効果を発揮する治療器ですのでなるべく長く続けていただくことをお勧めします。
先月ご案内した痩身の治療器についてクリニックへの搬入が完了し、現在スタッフへのトレーニングを行っております。準備が整い次第改めてご案内しますのでお楽しみに。

クルスカでボディデザイン!?

今回の教えてドクターは『最新のやせる治療・クルスカ』について!

暑い夏が過ぎて過ごしやすい秋がやってきたなぁ〜と感じる今日この頃ですが、今回は以前から楽しみにしていた新しい医療痩身の治療器のお話を篠原院長に詳しく伺ってきました!

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
編集部:先生、医療痩身の治療機の導入から一ヶ月。いよいよ10月からクリニックの 施術が開始されるとお聞きしました。 まちナビ読者さんに新しい治療器のご紹介をお願いします。
篠原大輔院長
篠原院長
院長:今回当院で導入した医療痩身の治療機はクールスカルプティング(クルスカ)という脂肪を減らしてボディラインをデザインする医療痩身の治療器です。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
えっ?ボディラインをデザインですか?

クルスカ|クール・スカルプティング|2台導入は東北初

篠原大輔院長
篠原院長
分かりづらいかな?ざっくり説明しますと、クルスカは狙った部位の脂肪を4℃まで冷却して、皮膚や筋肉などのほかの組織にダメージを与えずに、脂肪細胞だけを確実に自然死さます。自然死した脂肪細胞 は体の自然な作用で体外に排出されるんです。ですから狙った部位だけという部分痩せが可能なんです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
冷却して脂肪細胞をなくす・・・というイメージでしょうか?

クルスカ|クール・スカルプティング|2台導入は東北初

篠原大輔院長
篠原院長
そうですね。これまでの痩身治療はメスや注射を用いたりするため、体に多少なりとも跡が残ったり様々なリスクが伴う侵襲的治療が一般的でしたが、クルスカは体に傷をつけることなく脂肪細胞を減少させることが可能です。確実な効果と安全性を両立し、その効果を厚生労働省も認めて承認を与えている治療器なんです。

クルスカ|クール・スカルプティング|2台導入は東北初

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
これまでの痩身治療とはまるで違った新しい治療器なんですね。
篠原大輔院長
篠原院長
同様の効果をうたった治療器は他にもありますが、厚労省が承認を与えた痩身の治療器はクルスカだけです。通常ダイエットや運動療法では脂肪細胞を小さくすることによって減量していきますので身体の中の脂肪細胞の数は変化しません。そのためいったん縮んだ脂肪細胞がまた大きくなるとリバウンドになってしまいます。また、部分的に痩せることも難しく、痩せたけどなんとなく貧相な体になってしまうといったことも起きてきます。しかし、クルスカは脂肪細胞の数そのものを減らしますので、これまでと同じ生活を続けていてもリバウンドの心配が少ないうえに、治療後も無理なく体型を維持することが可能です。

クルスカ|クール・スカルプティング|2台導入は東北初

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
苦しい思いをしてダイエットが成功したとしても、ほとんどリバウンドしてしまう現状しか思い浮かびませんでしたが、お話を伺っただけで想像以上に効果が期待できそうですね。
篠原大輔院長
篠原院長
海外ではすでに80か国で導入されており、マライア・キャリーやブラッド・ピットなどのハリウッドスターや海外セレブなどにも愛用されているんです。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
益々・・・すごい治療器なんですね(汗)
篠原大輔院長
篠原院長
しのはらクリニックではクルスカを2台同時に導入しましたので、2か所を同時の施術ができます。東北地方でクルスカを2台持っているのは当院だけですので、他では受けられない短時間で効率的な治療をぜひご体験ください。ただし、理想とするボディラインになるための治療部位や価格、治療時間などについては、実際に体型を確認する必要があります。お電話でのお問い合わせには対応いたしかねますのでご注意ください。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
先日私のボディラインも診てもらいましたが、自分の気になっていた部分とボディラインを整えるために必要な治療部位が違っていてビックリしました。まずはカウンセリングに伺ってどのような自分になりたいか相談ですね!本日はありがとうございました。
篠原大輔院長
篠原院長
クールスカルプティングで治療を受けながら、これまでご愛顧いただいているフォトフェイシャルM22やヒアルロン酸注射、ボトックス注射などの治療を同時に受けていただくことも可能です。全身をトータルで美しくするご提案もできますのでぜひご利用ください。

なお、まちナビでも記載がある通り、ご本人のなりたいボディラインのイメージと治療が必要な部位が必ずしも一致しないことがあります。実際にボディラインの確認をしなければ料金も含めた治療の提案ができません。ですので、必ずご来院いただきカウンセリングを受けていただく必要があります。
電話では治療部位や料金などについて正確なお話しができないので、電話でのお問い合わせには一切お答えしておりませんのでご注意ください。

ボディ・コントゥアリング 治療について

今回の教えてドクターは『最新のやせる治療・クルスカ』について!

篠原院長の おしえて!ドクター 今回は「ボディ・コントゥアリング 治療について」

まちナビの由紀江
まちナビ
編集部:あっという間に今年もカレンダーが残り2枚になりました。暦の上では立冬からと言われる季節の大きな節目。編集部ではまちナビ読者さんが気になっているしのはらクリニックさんの新しい医療痩身の治療について深掘りしてきました。

10月号でご紹介した「しのはらクリニックさんが導入したボディ・コントゥアリング治療(医療痩身)のクールスカルプティング(クルスカ)」美容に興味のある宮城県北の皆さんの反応はいかがでしょうか?気になる部位の脂肪を減らして、ボディラインを美しく整えるという治療法。治療可能な部分を教えてください。

篠原大輔院長
篠原院長
院長:当院では治療部位に合わせたアプリケーターを3種類用意してありますので、左の図で示したすべての部位の治療が可能です。特にももはダイエットや運動療法でも脂肪が落ちないといわれており、この治療器が最も確実に効果が出ます。

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
怖がりの私は治療の際の痛みが気になります。
篠原大輔院長
篠原院長
肪を吸引して冷却しますが、吸引による痛みはありません。冷却し始めて5分くらいは冷たくてしびれたような感覚がありますが、その後は感覚がマヒして痛みやしびれは感じません。治療直後の皮膚は冷えて赤くなっていますが数分で元に戻ります。2〜3週間治療部位の感覚が鈍いような感じやしびれたような感じが続きますが時間が経つにつれて元に戻ります。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
治療の効果は?
篠原大輔院長
篠原院長
アプリケーターという治療器の先端で吸引した脂肪の体積のうち20%の量を確実に減少させます。当院で行っているヒアルロン酸注射では1~3㏄程度のわずかな量でお顔の印象が劇的に変わるので、アプリケーターの体積の20%とというのはかなりの変化量になります。 冷却された脂肪は自然死しており、身体の生理的な作用によって体外へ排出されます。治療後1か月を過ぎると効果を感じ始めることができ、2ヶ月ほどで全て体外に排出されます。

クルスカ|クール・スカルプティング|2台導入は東北初

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
安全性や副作用はどうでしょうか?
篠原大輔院長
篠原院長
安全性に関しては厚生労働省も認めて承認を与えた治療器なのでご心配なく。最近同様の効果をうたった治療器を美容雑誌などで見かけますが、他の治療器との違いは温度の制御機能にあります。冷却が強すぎると凍傷になりますし、冷え切らないと効果が出ません。皮膚や他の組織にはダメージを与えずに脂肪だけをしっかり冷却できるよう冷却の温度を制御しているので副作用の心配もほとんどありません。

クルスカ|クール・スカルプティング|2台導入は東北初

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
複数回の治療は可能ですか?
篠原大輔院長
篠原院長
同じ部位に対しては2回までが上限ということになっています。ただし、脂肪がなくなればきれいなボディラインになるというわけではなく、女性であればウエストのくびれ、男性であれば逆三角形などラインを整えるためには脂肪を残した方がきれいに見える場合もありますので、どのように見えるのが理想的かをカウンセリングの際にご説明して治療回数や部位を提案します。
まちナビの由紀江
まちナビ編集部
ボディラインをデザインするためのクルスカを使用した医療痩身の治療。さらに脂肪を減らすメカニズム! まだまだ知りたいです。理想のボディラインをデザインする「ボディ・コントゥアリング治療」必見ですね!
篠原大輔院長
篠原院長
7月にはスタッフとともに東京に研修に行き、この治療がより効果を発揮する為に クリニックでも何度もトレーニングを積んできました。 地域に「あったら良いな」が実現していけたら良いなと考えています。 スタッフもすでに体験済みのこの治療。ご興味のある方は一度ご相談ください。

まちナビの由紀江
まちナビ編集部
先日私のボディラインも診てもらいましたが、自分の気になっていた部分とボディラインを整えるために必要な治療部位が違っていてビックリしました。まずはカウンセリングに伺ってどのような自分になりたいか相談ですね!本日はありがとうございました。
篠原大輔院長
篠原院長
クールスカルプティングで治療を受けながら、これまでご愛顧いただいているフォトフェイシャルM22やヒアルロン酸注射、ボトックス注射などの治療を同時に受けていただくことも可能です。全身をトータルで美しくするご提案もできますのでぜひご利用ください。

なお、まちナビでも記載がある通り、ご本人のなりたいボディラインのイメージと治療が必要な部位が必ずしも一致しないことがあります。実際にボディラインの確認をしなければ料金も含めた治療の提案ができません。ですので、必ずご来院いただきカウンセリングを受けていただく必要があります。
電話では治療部位や料金などについて正確なお話しができないので、電話でのお問い合わせには一切お答えしておりませんのでご注意ください。

紫外線と日焼けの体質について教えていただくのは、東北大学病院 皮膚科 志藤光介先生 しのはらクリニック 篠原看護師長

【11月30日今年も開催します! 】チームスガイレーシングジャパンの 須貝義行選手によるマシン展示& Apolonita (バンドネオンとアルパの共演) による院内コンサート!!|しのはらクリニック【登米市米山町】内科・外科・小児科・形成外科・美容
ぜひみなさんでシェアしてください♬

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. こんにちは。
    いつも楽しみに拝見させて頂いておりますが、ドクターの綴りが毎回気になっています。ドクター→doctorですよね?
    何か意味があってdocterとされているのでしょうか?

    • By まちナビの由紀江

      おはようございます。まちナビの由紀江です。
      いつもまちナビを楽しみにしていただきありがとうございます。

      教えてドクター。これまで気がつきませんでした。
      doctorが正解です。編集部の間違いですm(_ _)m
      これまで気がつきませんでした。
      ありがとうございます。9月号は本日から印刷がスタートします。
      doctorに差し替えます。佐々木様のおかげですm(_ _)m

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